清家道子(自由雲台)


テーマ
九州の春を撮る
撮影者
風景写真家 清家道子
撮影日付
2021年04月
撮影場所
九州
撮影機材
マーキンス
Q10i-RD 自由雲台
PS-A92 + LS-A92 L-プレート セット
LS-20 レンズフット
ソニー
α7RIV
FE 16-35mm F2.8 GM
FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ジッツオ
レビュー
風景写真家 清家道子
清家道子 (せいけみちこ)
福岡生まれ。カラーコーディネーターを経て風景写真家となり、地元九州の風景を独自の色彩感覚と視点で撮影している。
2011年より企業カレンダーを手がける他、写真雑誌への寄稿、カメラメーカーでの講演、撮影会などを行なっている。
2016年に写真展「またまの宇宙」をリコーイメージングスクエアと富士フィルムサロン福岡で開催。同写真集(日本写真企画)を出版。
2017年フランスのプロバンス地方の写真集「The Gift Of Ranunculus」(風景写真出版)のすべての撮影を担当。
2019年ソニーストア福岡、札幌、名古屋、大阪で「純色風景」開催。
公益社団法人 日本写真家協会会員

ウェブサイト: seike-michiko.com
風景写真家にとって三脚と雲台はアシスタントであり相棒のようなものだ。
実はマーキンスの赤い雲台は実は以前から気になっていた。
カラーコーディネーターをしていたため色への関心が強いのだが、写真カタログであのワインレッドの自由雲台を見た瞬間から強く印象に残っていた。
そして縁あって今年(2021年)の春からQ10i-RDを使うことになったのだが、まず手にした時の色の美しさと素材感がとても良い。
まるで薔薇のようなこの赤があるだけで写欲がぐんと湧いてくる。なんだかワクワクしてくるのだ。
メーカーがなぜあの色の雲台を作ことになったのか経緯が知りたいところだが、私が色の話を始めるとキリがないので本題に入ろう。
風景写真家 清家道子
肝心なのは雲台の性能だ。
自由雲台は数々使ってきたが、やはり大切なのはボールの滑らかさと女性の手でも無理なく固定できるということだ。
(男性の手では難なくできることでも女性の小さな手では非常に負担がかかることがある。これは女性写真家にしかわからない事だと思う。)
ほんの少しの力でしっかりと安定させることができる。そんな自由雲台がマーキンスQ10i-RDだ。
メインノブをおよそ半周させれば固定でき、それほど力はいらないのが嬉しい。
リリースして固定までの動作があっという間にできるのでとても楽だ。
私は動画も撮影するためフリクションコントロールでボールをやや硬めに調整し、カメラを自由に動かしつつもブレないようにしている。
しかも498グラムという軽量なので持ち運びも楽々だ。
風景写真家 清家道子
この春、九州の桜はあっという間に咲いて散り、私たち写真家は嬉しい悲鳴をあげた。こんなときに要求されるのはフットワークの軽さだ。
効率よく撮影し次の場所へ向かうのに、もたもたしている時間はない。
そんな状況の中で活躍してくれたのがマーキンスのこの自由雲台だ。
素早く構図を決め的確に撮影させてくれるのと、更に助かったのが夜間の撮影だ。
左手でメインノブを操作するだけでファインダーの中できっちりと構図を決めることができ、あとは何もしなくていい。シンプルな操作ほど暗がりの中で安心できるものはない。
私は主にSONY α7RIVにマーキンス PS-A92 + LS-A92 L-プレート セットを使用しているが、構図をあっという間に縦構図にできるのが嬉しい。
また使用頻度が多いSONY FE 70-200mm F2.8 GM OSSとマーキンス LS-20 レンズフットの相性も抜群で、ぴたりと固定して安定の撮影ができる。

小さいながら抜群の力を発揮する新たな私のサポーター、マーキンス Q10i-RDはこれからの季節もきっと大活躍するに違いない。
風景写真家 清家道子
風景写真家 清家道子
■ スプリングドット
SONY α7RⅣ / FE 70-200mm F2.8 GM OSS
F2.8 1/400秒 ISO-200
風景写真家 清家道子 作例1
■ 黎桜
SONY α7RⅣ / FE 70-200mm F2.8 GM OSS
F2.8 1/60秒 ISO-160
風景写真家 清家道子 作例2
■ 春を添えて
SONY α7RⅣ / FE 16-35mm F2.8 GM
F5.6 1/60秒 ISO-200 / H&Y PLフィルター使用
風景写真家 清家道子 作例3
■ 茜の海で
SONY α7RⅣ / FE 70-200mm F2.8 GM OSS
F9 1/80秒 ISO-800 / H&Y PLフィルター使用
風景写真家 清家道子 作例4