マーキンスの品質

利便性と安定性
  • Progressive Friction Control
    マーキンス自由雲台はPFC方式の採用により、ノブを軽く操作するだけでコンパクトカメラから中・大判、超望遠レンズにいたるまで安全にホールディングしますので、撮影時に片手でも構図変更および固定ができる利便性が特徴です。
  • Triple Bi-Axle Mechanism
    また、TBAメカニズムにより、同クラス雲台の2倍以上のトルク(torque)を持ちながらも非常に小型で軽量なため、移動性に優れ、どんな写真機材でも素早く安全に設定でき、低重心構造による安定した撮影が可能です。
  • Self Holding Mechanism
    更に、セルフ・ホールディング・メカニズムにより機材から手を放しても動かず、意図的に力を加えると動くという設定ができます。これにより安定した撮影が可能なのはもちろん、大切な機材を安全に取り扱うことができます。

精密度と耐久性
Triple Action Sliding Cam
TASC 構造で形成されたマーキンスの自由雲台は常にボールを重力方向にのみ固定する幾何学的形状と特殊エンジニアリング・プラスチックで構成されています。軽く操作するだけでボールを正位置に固定することも調整することもできる高度なメカニズムにより、意図した位置からシフティングなしに固定することのできる高精度な自由雲台です。また、潤滑油を補充しなくても使い続けることのできる優れた耐久性も兼ね備えています。
マーキンスの製品には、航空機用素材である7075-T6、6061-T6と特殊エンジニアリング素材を使用しているため、コンパクトで非常に軽く、最高の強度がある上に、硬質アルマイト(Hard Anodizing)仕上げを施していますので、高い耐磨耗性と美観も備えています。また、全部品をCAM(Computer Aided Manufacturing)加工してTBAを構成していますので、まさしく最高の耐久性と精度を併せ持った製品といえます。わずかな力でコンパクトカメラから大判カメラまで自由にコントロールすることができる精度の高さは職人技(Craftsman Ship)によって実現しています。どのような環境ででも撮影に集中できるような製品づくりを常に心掛けております。


振動抑止のための努力
マーキンスは強力な振動抑止力を持つ製品開発のために絶えず努力しています。超精密レーザー振動計測器を使用し0.001mmの精度で振動特性を計測することにより得られた確かなデータをもとに、製品の性能テストと研究開発を進めています。
*三脚・雲台の振動テストレポート (2005.03 Charlie Kim) - レポート(英文)を読む (PDF Format / 622KB)



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